お世話になります。中野製作所スタッフです。
まずは結論から
ゴムローラーを研磨したときに出るゴムの粉!
これを有効利用する使い道、製品のアイディアがございましたら
是非弊社HP問い合わせフォームよりご連絡ください!
ゴムは架橋することにより高い物性を発揮する材料です。
しかし高い物性だからこそ困りごとも・・・
それは・・・
一度架橋すると架橋前の状態に戻せないんです!!!
架橋は分子同士の鎖を強固に結びつける現象で
その結びつきは大変しっかりとくっつきます。
いわゆるプラスチックは製品状態でも粉砕し
もう一度熱をかけると溶けて再成形できますが
残念ながらゴムはそれができないんです。
そのため
製造時に発生するゴム片、
例えばゴムローラーを研磨する際の削り粉は
産業廃棄物となってしまいます。
これらは製造時に必ず出てしまうもので
SDGsに取り組んでいくゴム屋として
どうにかしたい課題となります。
◇ゴム粉の特徴
1 自然には分解されず残る
2 既にゴムを細かな粉状に粉砕されている
3 ゴムの柔らかさ+粉状になり更に柔らかい手触り
4 粉になった分、軽量
5 ゴム特有の香りがする
5 様々なゴム種が混ざっている
色、香り、手触りがゴム毎に変わり不均一です。
既に粉状になっているため
粉状に加工する手間が省けるという点が
何かにアイディアに繋がるはずと期待してますが
まだアイディア浮かびません・・・
ゴムローラーを研磨した際に発生するゴム粉!
有効利用する使い道、製品のアイディアがございましたら
是非弊社HP問い合わせフォームよりご連絡ください!