2024年12月13日金曜日

ISO再認証審査が無事終了!その結果とポイントをシェアします!

 

こんにちは! 中野製作所スタッフです。

先月、中野製作所ではISO更新審査が無事に終了しまた。
今回はその報告をしようと思います。
なんだか堅苦しい話になりがちですが、
今回は少しリラックスした感じでお伝えできればと思います。


そもそもISO更新審査って何?

まず、ISO更新審査って何だろう?って
思う方もいらっしゃるかもしれません。
ISO(国際標準化機構)は、企業や組織が品質や環境、
情報セキュリティなどの管理を適切に行っているかを
証明するための認証を出しています。
この認証を取ることで、「うちの会社はしっかり管理してますよ!」と、
お客様にも取引先にも信頼感を与えられます。

ただ、ISO認証って一度取ったらそれで終わりではなく、
1年後、2年後に「維持審査」を、
取得から3年後に「更新審査」を受けなければいけません。
審査員の方が実際に会社に来て、ルールがしっかり守られているか、
管理体制が効果的に機能しているかをチェックします。


審査ってどんな感じ?

更新審査は過去3年分のデータを確認します。
基本的には「どれだけ実務において運用しているか」が大切です。
中野製作所では毎年、ISOの基準に従って業務改善をしています。
特に慌てることなく、担当者や関係部署と連携しながら、
必要な書類やデータを整理しておきました。

審査は2日かけて行われます。
最初に審査員の方から審査の流れの説明があり、
次に実際に現場を見て回る時間があります。
普段通りの業務をしっかり行っているか、
管理がきちんとされているかがチェックされます。

書類やデータのチェックだけではなく、
実際の現場においてどれだけISOを活用しているか
が重要で、審査員の方もそこを見ているんですよね。


審査の結果は?

さて、肝心の結果ですが。。。。。

無事に更新しました!
良かった〜!
審査員の方からも、「とてもしっかり運用されている」
という評価をいただきました。

測定機器の管理方法や、内部監査の報告書といった点で、
改善提案をいただきました。
これは決して悪いことではありません。
ISOの目的そのものが「改善し続けること」なので、
次のステップとして前向きに取り組んでいきます!

審査を受けることで、
自社の管理体制がどれだけ有効か客観的に評価し、
改善提案をいただき、さらに良い組織作りに繋がります。

ISOを維持するためには、単に審査を通すことだけでなく、
日々の運用が大事だということを改めて感じました。
ISOはただの「証明書」ではなく、
継続的な改善と成長を促すツールだと思います。

ISO再認証審査が無事に終わり、ホッと一息ついたところで
次はこの結果をどう活かすかが大切です。
まだまだ改善できるところはあるので、
みんなで一緒にもっと良い会社を作っていけるように、
引き続き頑張りたいと思います!

中野製作所のISO情報は次のURLをご覧ください。